teradomari05

　寺泊カップ優勝おめでとう！！
　１日５試合、ほとんどの子が交代もない中で、最後まで集中を切らさずよく走り続けました。　今回の目標は、「柏崎イレブンに勝って優勝する事」でした。その願いが通じたのか決勝の相手は、キッズ大会で０－１で敗れた柏崎イレブン、正にリベンジのチャンス到来！　さて、決勝戦を振り返りましょう。先制点は前半、中盤で相手からボールを奪った、マラドーナ・ナオヤから、左サイドへスルーパス、それを絶妙のタイミングで走りこんだ、カルロス・トシキがナイストラップ、相手ディフェンダーを振りきりシュート、ボールはライナーでゴールに吸い込まれました。　この先制点で、流れがうちに来たようです。２点目はドリブラー・ツバサ、ゴール前に切り込み、泥で思うようにコントロール出来ない場所での混戦から、競り合いながらゴール！粘り勝ちでしたね。（準決勝での貴重な１点もツバサでした。）

　前半を２－０でリードし後半へ・・・　後半はマラドーナ・ナオヤのフリーキック２発で突き放しに。　１発目はゴール正面、ペナルティエリアのやや手前ゴールまで約１３ｍ、いつものリズムで蹴ったボールは壁の上を越えキーパーの手をかすめゴールへ、ナイスキックと喜んでいたら、２発目はそれを上回るものでした。　ゴール正面やや左から約１７ｍの距離、さすがのナオヤでもこの距離は無理だろうと思っていたら、またもや壁の上を越え、こんどはキーパーも届かないゴール右上に吸い込まれるように入り、試合会場にどよめきが起こりました。　いすれもナオヤ自らボールをキープして相手のファウルを誘い、それを確実に決めた良いお手本になるプレーでした。　あの小さな体のどこにそんなパワーがあるんでしょうかね？何を食べさせるとあんなになるのか、今度中條母に栄養教室でも開いてもらいましょうか？
　結果４－０でリベンジを果たし、見事初優勝となりました。

　今回は全員が頑張ったと思います。右サイドからはオガサワラ・タク（ニックネーム必要ないね）が果敢に攻め上がり、アシストやゴールも決めていたし、トップでは、ロナウド・ユウタが３年生ながらスピードと力強さとを発揮していました。
　また、決勝で幻の５点目となったループシュートをはなったスパイダー・ダイキも活躍しました。手足が長すぎるせいか、いつもボールにつまずいているのにあんな器用なシュートも打てるんだね。　そして、無失点で切り抜けたディフェンダー陣、ハイスピード・クリは逆サイドまでカバーしていたし、ハイテンション・リョウもいつもより落ち着いてプレーできていました。アジアの壁ならぬ、富曽亀の壁くらいかな？（例えが古い？）　また、いつも感情を表に出さないクール・トンショも１対１に強さを発揮し、相手の攻撃に冷静に対処していたね。
　心優しきキーパー二人はどうか、調子のよかったユメトを主力に予選を戦いましたが、期待どおり活躍してくれました。でも決勝はユウヤしかいないと思っていました。キッズで痛恨のファンブルが失点につながり、誰よりもリベンジに燃えていたはずです。　無失点で終わり、リベンジできてよかったね。
　応援に来てくれた富曽亀軍団のトシ、ユウヤ、リョウタ、ユウキありがとう。　仲間の応援が力になって、最後まで頑張れたんだと思うよ。
　　初優勝で自信を付け、どんどん伸びていってください。これを機会に意識が変わるかな？期待しています。
　ちなみに翌日の練習では、何事もなかったようにいつもの４年生に戻っていました。恐るべし４年。また忍耐の日々が続くのでしょうか？　－つづく－