niitu04-6

6年生のｸﾞﾗﾝﾄﾞでの大会は終わってしまいました。毎年この時期に、技術、ｽﾋﾟｰﾄﾞ、体力、そして考え方も大きく成長する6年生。自分にもっと指導力があれば、もっと早い時期に『伸び』を見せることができたんだろうに．．．．．6年生の(11人での)公式戦が終わった淋しさと、自分の指導の反省とで、複雑な心境になっています。試合が終わったあと、ワクイとマイトの赤い目を見た時、自分の心の中で「皆、良くやった」の後に「もっとこうしてやれれば」などの後悔の気持が湧き出てきて、しばらく言葉が出ませんでした。というより、かける言葉がありませんでした。この試合前「後悔しないようにしよう」「全力を出そう」の言葉で選手を送り出しておきながら、自分が一番それをやっていなかったﾀﾞﾒｺｰﾁでした。そんなﾀﾞﾒｺｰﾁの代わりに、5年生の皆から6年生の良かったところを一言ずつ話してもらいました。その内容はこんな感じです。【ワクイ】ｲﾝﾀｰｾﾌﾟﾄがうまい・よく声を出している・集中している・頑張っている【ユータ】体をうまくつかっている・強そう・いつもｺﾞｰﾙｷｯｸを蹴ってくれている抜かれても、あきらめないで追いかけている【タイガー】ｼｭｰﾄが強い・足が速い・思い切ったﾌﾟﾚｰをする・負けていてもあきらめない【マイト】 (久し振りに試合に出たのに)うまかった・(久し振りに試合に出たのに)足が速い (久し振りに試合に出たのに)相手をかわしてｼｭｰﾄまでもっていった (久し振りに試合に出たのに)ﾌｪｲﾝﾄがうまいたしかにマイトは久し振りの試合でした。でも、自分で殻を破って試合に参加してくれた。そして皆も認める大活躍！Coach-Sもうれしかったぞ！！ワクイのｲﾝﾀｰｾﾌﾟﾄには、将来に大きな可能性を感じさせるものでした。見て(観て)、判断して、素早く、勇敢に、が揃っていないとできないﾌﾟﾚｰだからね！ユータも、あの「泣き虫ユータ」があんなに勇敢にﾁｬﾚﾝｼﾞしたり、あきらあめずに最後まで相手を追いかける責任感も出てきました。そしてタイガー、タイガー、タイガー、ニャーオで終わっちゃけどあの『足の速さ』と『思い切り』は武器です。「きれいに決めよう」とか「確実に」なんて自分らしくない(？)ことを考えるから、逆に決まらないんだ。先ずは思い切りいったれぇ～で、OK、OK、OK牧場！！以上がCoach-Sからの一言です。皆、こんなに素晴らしい長所を持っているんです。この先、中学校やｸﾗﾌﾞﾁｰﾑでｻｯｶｰを続けるとき、この言葉を自信として頑張っていってください。それにしてもﾚｵﾈｽの皆はいい子達です。明るくて、ﾁｰﾑﾜｰｸも良くて、思いやりもあって．．．ｻｯｶｰの試合では負けたけど、人としての評価では全く負けていない、ﾚｵﾈｽとして自慢の選手達です。これはﾚｵﾈｽがﾁｰﾑとして取組んでいる姿勢の成果と自負しています。日頃から「挨拶」「自分から」「自分達で」「感謝」などを、ｽﾀｯﾌ皆で子供達に伝えている結果ではないでしょうか。もちろんそれぞれの家庭が素晴らしいのは言うまでもないことですが！(三代先まで素晴らしい！？) さて、それじゃﾌｯﾄｻﾙでもうひと暴れするとしますか！！全力でﾌﾟﾚｰして4種のｻｯｶｰを卒業しようぜ！！！