石川県金沢遠征
7月17日・18日
7月13日に三条・中之島を中心に水害が有り、遠征どうしようか?
という状態でしたが、子供達も楽しみにしていたので決行!
遠征中は隣の福井県で水害が有り、今年の天候は加減を知らないようですね。
そのような中でも遠征は天候にも恵まれ大成功のようでした。
初めての金沢の遠征は、八嶋コーチの紹介でした。
試合結果
5年生は1チーム、4年生は2チームの編成でした。


【4年生】
1日目
レオネス:A 3−0 テイヘンズFC:B
レオネス:A 2−0 テイヘンズFC:A
レオネス:B 2−6 美川
レオネス:B 0−8 テイヘンズFC:A
レオネス:A 9−0 美川
レオネス:B 3−0 テイヘンズFC:B
2日目
レオネス2−1三和   レオネス3−2野町
レオネス8−0安原

【5年生】
1日目
レオネス0−2三和 レオネス2−1美川
テイヘンズFC1−1レオネス

2日目
レオネス0−0金沢南  レオネス1−1安原
レオネス0−1野町
八嶋コーチコメント
 今回この遠征を企画するにあたって、できれば石川の強いチームと対戦したいと思い、知り合い等通じて、一昨年全少全国大会出場のテイヘンズ金沢、つい最近まで15年連続全少全国大会出場の金沢南SC、今年の4年生の石川県チャンピオン 三和SCなど、近年の石川県のトップクラスのチームとの対戦を組むことができました。また今年は、ちょうどこの時期6年生の大会が石川県で行われていたので、4,5年生の参加となりました。私は、4年生を担当したので、4年生に関してコメントしたいと思います。結果の報告は書いてあったので以下、今回の遠征の成果、課題(攻撃面、守備面)を書きます。
成果: 佐藤コーチも書いていたように金沢の子の負けん気の強さ、1対1の厳しさなどは確実に子どもたちの刺激になり徐々にプレーにも現われてきました。競ったゲームを経験し、また自分たちのサッカーをして勝てたことで自信になったと思います。テイヘンズ金沢の代表の方もレオネスのプレーを観て、体の使い方、ドリブルやフェイントのボールを扱うこと全般の技術に対して、すごく高い評価をしていただきました。

課題:
攻撃:特に目立ったのがファーストタッチの質(浮いてしまう、次のプレーができる位置に置けない。)キックの質(強さ、方向)シュートも含めて
守備:相手の状態を観て、奪えるチャンスなのか?そうでないのか?の判断  相手がボールにタッチするときに不用意に足をださない。また体を入れない。  相手のスピードをコントロールして対応する。  相手との間合いが悪く、シュート、パスを簡単にさせる。  浮き球への対応。 以上です。

 子どもたちには今までやってきたこと、言ってきた事しか要求はしませんでしたし、課題今までと同じ課題がやはりでてきました。これからもこれらの質を、少しずつ改善して、またあげていくことが大事だと思っています。一つだけ残念に思ったことがあります。それは食事時のマナーです。量が多くて食べきれないのは仕方がないとしても、残し方にしてもあまりに中途半端で最後の食器の状態にしても作ってくれた人に対しての感謝の気持ちがまったく感じられませんでした。この件に関してサッカーと切り離して考えるのではなくサッカーとつながってくると思います。こういったことも自分たちで感じとれるようになってもらいたいです。今回のこの貴重な経験をいかしてさらに成長していってもらいたいですし、遠征に参加させてくれた家族に感謝してもらいたいです。特に4年生はこれからのキッズ大会に向けて強い気持ちを持って、計画的に目標を持って夏を過ごしてほしいと思います。私も選手に色々なことを教えていく上で指導者のレベルが低くては、選手のレベルも間違いなくあがってこないと思うので、まだまだ未熟ですが、自分のレベルを少しでも高めることが大事だと思っています。これからもレオネス長岡へのご理解をよろしくお願いします。今回、バスの手配など、色々手伝っていただいた久力さんはじめ、帯同して頂いた父兄の皆様、副審など色々とたくさん協力していただきありがとうございました。おかげで無事終えることが出来ました。
佐藤コーチコメント
 豪雨による災害の最中とあって遠征先でも新潟の雨の様子が気になったり、宿のお客さんに「新潟、大丈夫なの?」って子供達も問いかけられたりしていました。そしてなによりレオネスの仲間達が中之島で被災している状況の中でしたので、複雑な気持での遠征となってしましました。しかし、遠征先では雨に降られることもなく順調に日程をこなす事ができました。私は5年生を担当しましたので、5年生に関してのレポートをしますね。
 1日目、三和(みわ)、テイヘンズ、美川の3チームと対戦しました。海が目の前の河川公園で、芝生(草っぽい)のコート、ゴールは大人用、そして強めの風。第1試合は前半の風下での2失点で三和に0−2の負け。第2試合はテイヘンズ。近年の石川県のトップクラスのチームです。結果は1−1の引き分け。内容も特に悪くはないけど、ゴール前の決定的場面でのミスが目立った試合でした。第3試合は美川に2−1で本日初勝利。
 2日目、金沢南、安原、野町の3チームとの対戦。今日は安原小学校のグランドで子供用のゴールとコート。第1試合は金沢南。言わずと知れた石川県のトップチーム。10数年連続全少全国大会出場の実績もあるチームです。試合前レオネス戦士を見てひとりの子が「見るからに弱そうだな」と先制パンチを浴びせてきました。確かにその子は「みるからに強そう」でした。コーチサトー的にはこの時点で既に0−2って感じ。しかし結果は皆で頑張り0−0で引き分け。試合後、相手監督から「守りがしっかりしたいいチームだね。ヘッディングの競り合いもうちがほとんど負けていたし」とお褒め(お世辞?)のお言葉も頂きました。コーチサトー的には、ヘッディングは最近の練習テーマだったので成果が出ていて『嬉しい』。しかし、守りの練習は全くやっていないのに評価が良くて『複雑』です。第2試合は安原に1−1。第3試合は野町に0−1で負け。以上が今回の遠征結果です。
2日間、5年生12人でよく頑張りました。
 初日の第1試合目を見て感じた事を子供達に話し『今日の目標』としました。それは『ボールに食らいつけ』『取られたら取り返せ』『全力で頑張ろう』で、精神的な強さを要求してみました。最近の試合を見る中で、技術的な部分ではなく気持の弱さとか欲の無さで負けている感じがしていたからです。金沢の子供達の負けん気の強さや頑張りは、大人が見ていても気持がいいくらいでした。ぜひレオネスの選手達にも見習ってほしいと思います。
 今回の遠征でこれだけの強豪チーム相手にほぼ互角に戦えたことを自信にしてください。そして次からの試合(大会)で一つレベルアップした自分達を見せて下さい。絶対できるはずですから!!君達にはもうかなりの実力がついているはず!!間違いない!!!
 最後に、今回お世話になったチームの皆様、運転手さん、そして企画運営してくれた八嶋コーチ、帯同してくださった父兄の皆様、ありがとうございました。そしてご苦労様でした。
これからもレオネスの選手達及びチームの成長にご協力をお願いします。
【遠征スナップ】
〜 帰りの高速道路 有磯海パーキングで 〜
恒例の付添いのお母さん達
暴れていて、なかなか撮らせて貰えなかったです。
子供の方が素直ですよ。  ご苦労様でした〜
パーキングの食堂はレオネスカラーに染まってました。
コーチの皆さん本当にいつも有難う御座います。
感謝してます。
レオネスもいいですが、家族サービス忘れない様にして下さいね。

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