アルビレックス新潟 J リーグアカデミーキャンプ (3,4年生)
10月27,28日(土,日)
五頭連峰少年自然の家で行われたアルビレックス新潟 J リーグアカデミーキャンプに参加しました。
長岡ビルボード(Jr,Jrユース)、FC桂ヘリアンサス、FC Agano、レオネスの4チームが参加して、
サッカーの他、野外炊飯、ウォークラリー
などを行いました。

キャンプに参加して・・・・      コーチ佐々木
10/27.28と『Jリーグアカデミー主催合同キャンプ』にレオネスの3.4年生は参加してきました。
今回の目的は”自分のことは自分で行う”という、普通の事と、当たり前に行うことを体験するということで参加してきました。
内容は、他チームの仲間と一緒に縦割りの班編成で、サッカー/炊飯/掃除/ウォークラリーというプログラムの中で行われました。
野外炊飯では、スタッフ含めほとんどが初体験と思って良いくらいに、悪戦苦闘しながら行いました。  この中で参加した選手たちは様々な事がわかったのではないでしょうか、例えば・・・・・。
@マッチでの火のつけ方。
Aお米の研ぎ方。
B煙が目に沁みる事。火が熱い事。
Cたまねぎを剥いた後の手が臭くなる事。
D分量を間違えると味が変わる(マズイ)こと《味噌&カレー素&水量が重要》
E飯盒での炊飯、ジャガイモ、人参は、火が通らないと硬い事。
F食器、炊飯道具の洗い方。  etc・・・・・。
と様々な事を体験ができたのではないでしょうか。ごはんを作る大変さを身をもって体験できたと思います。  この野外炊飯で”失敗”をしながら覚えていくという、貴重な体験をしたと思う。(サッカー&人生と同じ)
宿舎では、毛布のたたみ方を教わったり、部屋の掃除したりと、これまた日頃行わない事を体験したのではないでしょうか。  片付け/掃除は施設スタッフの合格をもらわなければ、何度もやり直しをさせられるという厳しい環境でした。  ここでの厳しさは”大人社会の厳しさを少しでも体験してもらう”ために、一生懸命行ったからOK! がんばったからOK!とういうことではなく”結果”がOKにならなけらばいけないということでした。
ウオークラリーでは”熊、うるしの木、へび、蜂の出現”にきをつけながら行ってました。  ここでの内容は、上記のものに会わないようにするには、迷わない為の判断、体内時計感覚を養うことでした。  危険なものには近づかない&自分の存在をアピールするという中、地図をみながら判断し楽しみながら?行動してきました。
この合同キャンプを通じて、当たり前ということの体験と失敗という経験ができたと思う。自分の中の幼児性を捨てて、 そこから良い判断と感性が芽生えたらと思います。この2日間で身に付くとは思っていません。 日頃の生活から、親に甘えることなく生活していき良い選手へと成長して欲しいと思います。”自分のことは自分で”を忘れずにいよう。
炊飯がうまくできなくても、なんとか工夫し最後まで出来たこと。掃除も何度もやり直しをして合格したこと。 諦めずに何度も行った結果です、みんなの自信になったと思う。
今回はJrユースの選手達はほとんどの事を判断し行っておりすばらしかった。その反対にレオネスの選手達は後を付いていただけでした。  これが高学年になったときには自分で判断し、行動できるようになろう。その為には”幼児性”を捨てていこう。  コーチはみんなの成長を楽しみにしています。
今度また、このキャンプに参加して炊飯道具の洗い方&部屋掃除を一発合格するよう、コーチもリベンジです!!!
料理がうまい
FC桂のウチヤマ監督
さすが、女の子のいるチームは早かったですね
 おかげで大人チームは大成功でした。
雨の中、みんな一生懸命に準備しました
ビルボJrユース シン君の華麗なリフティング技
レオネスの子供たちは くぎ付けでした。